xAIのCEOイーロン・マスクが昨日(4/26)、画像・動画生成モデル「Grok Imagine」のメジャーアップデート版「4.3 Beta」のデモ動画をXに投稿し、瞬く間にプラットフォーム全体で爆発的に拡散している。投稿された動画は、晴れた公園でシャボン玉と戯れる女性の映像で、リップシンク・自然な表情・環境音同期がいずれも前世代から大幅に向上していると評価された。
マスクは「この動画は何ひとつ実在しない」とコメントし、AI生成リアリティの境界を改めて問う形となった。投稿は約3時間で400万ビューを突破し、Xタイムラインにはユーザーが生成したGrok動画のクリップが洪水のように流れ込んでいる。
同モデルは音声同期型のリアル人物動画を一般ユーザーが生成可能なレベルに引き上げており、Veo 3.1・Kling 3.0・Runway Gen-4.5に続く競合として一気に存在感を高めた。一方で、リアルすぎる出力はディープフェイク規制議論を再燃させており、「AI生成コンテンツの検出と表示義務」をめぐる政策議論が今週中にも加速する見通し。