「慎重なAI企業」を標榜するAnthropicが、3月中に2度のデータ漏洩事件を起こした。1件目は3月27日、CMSの設定ミスにより約3,000件の内部ファイルが公開状態になり、未発表モデル「Claude Mythos(Capybara)」の存在が判明。サイバーセキュリティ関連株が3〜7%下落する市場インパクトを与えた。
2件目はさらに深刻だった。3月31日のClaude Code v2.1.88リリース時、npmパッケージに含まれていたmapファイルから約2,000のソースコードファイル・51万行超のコードが流出。セキュリティ研究者Chaofan Shouがほぼ即座に検出しXで報告。隠しツール、フラストレーション検出用の正規表現、アンダーカバーモードなど内部実装の詳細が明らかに。
Anthropicは「人為的なパッケージングミスであり、セキュリティ侵害ではない」と説明したが、Hacker Newsでは関連記事が計2,600ポイント超を記録し、AI安全性を最重要視する企業の皮肉なセキュリティ事故として業界全体に波紋が広がっている。
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